その中でも、讃州井筒屋敷は、すごい存在感。
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建物はもちろん素晴らしい。庭も素晴らしい。
建具や、一つ一つの細工が、これまた粋な造りで
素晴らしい。
醤油で栄えた佐野家の歴史が窺える…。
お庭を眺めながら、梅こぶ茶をいただきました。
ボランティアのガイドさん、どうもありがとうございました。
今度は、引田ひな祭りの頃に行ってみよう。
今年は、2012年2月29日~3月4日ですよー。 よ
讃州井筒屋…井筒屋の歴史は古く、元禄の時代から、関東地方まで、引田醤油の名を広めていたとのことである。酒は、大正二年(1913年)から合名会社酒造井筒屋を設立。清酒の醸造を開始し、大正九年には焼酎、みりんの製造を開始した。最盛期には、清酒五百石以上、焼酎四十石、みりん五十石、白酒十石などを製造し、引田随一の地主・商家として繁栄した。昭和八年(1933年)個人組織を合名会社井筒屋に改め、翌九年には、酒造部も合併した。
平成九年頃からは、旧井筒屋に住む人はなく空家となり、建物の傷みも目だって、存在すら危ぶまれる状況となった。「貴重な財産をなんとかしたい」という住民からの請願により、平成十三年末に、旧引田町は本宅・倉庫部分の家屋敷を取得するにいたった。(讃州井筒屋敷HPより)